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甘草

甘草が花粉症の症状緩和に効果があるとされています。甘草には、東アジアで伝統的に甘草として知られてきたウラルカンゾウ (Glycyrrhiza uralensis) と、リコリス(liquorice, licorice) という、スペインカンゾウ(スペイン甘草)などがあり、これらは、マメ科カンゾウ属の1種で、リコリス(liquorice, licorice) は、別名セイホクカンゾウ(西北甘草)、ヨーロッパカンゾウとも呼ばれます。



日本では、生薬甘草の原料として使用されているのは、ほとんどがウラルカンゾウであり、リコリスは、主にグリチルリチンとグラブリジンの原料として使われているようです。



花粉症の対処法のひとつに、アラキドン酸の活性を抑制する方法があります。アラキドン酸は必須脂肪酸のひとつですが、アレルギー症状を起こすロイコトリエン類、プロスタグランジン類などを作り出す元ともなります。



甘草に含まれているグリチルリチンとグリチルレチン酸は、細胞のリン脂質膜に結合しているアラキドン酸の遊離を促進する酵素を阻害し、甘草の成分イソリクイリチゲニンはアラキドン酸から化学物質(ケミカル・メディエーター)が作られるときに不可欠な酵素を阻害する作用があります。これにより化学物質(ケミカル・メディエーター)によって起きる鼻水、鼻づまり、くしゃみなどアレルギー疾患に伴う症状の抑制を期待できます。



T細胞(ティーさいぼう、T cell、T lymphocyte)というリンパ球の一種にTh1とTh2というヘルパーT細胞があります。Th1という細胞はキラーT細胞やマクロファージに作用してそれを活性化して、細胞の活性を増強させる作用があります。 Th2は、いわゆるヘルパーT細胞と呼ばれるもので、B細胞や抗原提示細胞と協力して抗体生産を行ないます。



花粉症が発症するのは、Th1とTh2のバランスがくずれてTh2細胞が優位な状態になることで花粉症が発症するとされています。甘草に含まれるグリチルリチンにはTh1細胞を活性化する生体成分の分泌を亢進し、Th2細胞が優位な状態にある花粉症罹患者の免疫応答性を改善する作用があるとされています。



甘草はこれらの作用により、Th2優位に傾いたTh1とTh2のバランスを改善し、IgE抗体産生や炎症を抑えます。またアラキドン酸の活性を抑制することで化学物質(ケミカル・メディエーター)産生を抑えて、花粉症による様々な症状の緩和を期待できるといえます。

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