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ケルセチン

ケルセチンとは、フラボノイドの一種で黄色の色素をもち、身近なところでは、たまねぎに豊富に含まれています。このケルセチンが抗ヒスタミン剤としての効果をもつとして、ヨーロッパを中心に花粉症の治療薬として広く利用されてきています。



ただし、効果を得るには半年から2年の継続使用が必要とされています。そのため、即効性を求める場合は他の薬剤などとの併用が求められます。しかし、ケルセチンの特徴は使用を続けることで体質そのものの改善効果があることで、継続使用で花粉症の症状が出なくなれば使用をやめても再発がほとんどないといわれています。



花粉症は、本来は無害なスギ花粉などに反応して大量に分泌されるIgE抗体(グロブリン)が、肥満細胞(マスト細胞)と結合して、肥満細胞(マスト細胞)の中に大量のヒスタミンを作りだすことから始まります。



ヒスタミンは肥満細胞(マスト細胞)内に蓄積され、それが限界に達すると、肥満細胞(マスト細胞)から血清中に大量のヒスタミンが流れ出すことになり、過剰な免疫防御反応が引き起こされ、それが目や鼻の炎症として現れたものが花粉症で、鼻の粘膜の分泌をさかんにして、くしゃみ、鼻ずまり、鼻水をだすなどの症状をもたらします。



ケルセチン(抗ヒスタミン剤)を摂取すると肥満細胞(マスト細胞)がIgE抗体(グロブリン)に対して過剰な反応を引き起こさなくなり、その結果、ヒスタミンが作られにくくなることで過剰な免疫防御反応が起こらなくなります。したがって、根本的なアレルギーの改善に繋がる効果が期待できるとしています。



ケルセチン(抗ヒスタミン剤)はビタミンCサプリメントと併用することで、より効率良くヒスタミン抑制効果を高めることが確認されてもいます。また、ケルセチン(抗ヒスタミン剤)が効果をあらわすには半年から2年間の摂取が必要ですからその間にはヒスタミンが作られることで花粉症の諸症状に襲われることになります。したがって、作られたヒスタミンに取り付いてヒスタミンを無害化するとされるアスタキサンチンや、他の抗ヒスタミン薬などを併用することが求められるといえます。

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